盗聴調査機器のレンタル

ルパート・マードックが率いるニューズ・コーポレーションと、その傘下のタブロイド紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」が起こした盗聴事件は、日本でもたびたび話題になり、報道が繰り広げられました。

過激な取材と記事が問題となっていたこの「ニュース・オブ・ザ・ワールド」が一部のセレブに対して盗聴を行っていたと疑惑を持たれ、その再捜査が決定したのが2011年の初めのこと。
これに伴い首相の主任報道官だった元編集長のアンディ・コールソンは同年に辞職。
のちに「ニュース・オブ・ザ・ワールド」が盗聴していたのがセレブだけでなく、ロンドン連続テロ事件の被害者遺族やイギリスの王子にまで及んでいたことが明るみになり、対象者の携帯電話に不正アクセスして記事を執筆した疑いも浮上しました。

殺人事件の被害者のケースでは、家族から被害者の携帯電話に送られたメッセージを盗聴するため、古いメッセージを消去するといった極めて悪質な行為まで行っていたことが判明。
これは被害者家族に誘拐された被害者の生存を期待させる残酷なものとなりました。

この一件がきっかけで世間からの非難の声は高まり、広告主が広告を引き上げる事態へと発展、「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は廃刊へと追い込まれたのです。

日本でゴシップを扱っている新聞や雑誌が、このような手段を使っていないことを願うばかりです。

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