盗聴調査機器のレンタル
パープルは、太平洋戦争から敗戦までの期間、日本の外務省が使っていた暗号機です。
パープル暗号機の名前は、もとは暗号機B型ですが、今ではアメリカ軍が解読を試みていたときにつけられたコードネームのほうが有名です。
当時のアメリカ軍は、日本の暗号を盗聴・解読する際、虹にちなんだコードネームをつけていたため、この暗号機B型も色の名前がつけられました。
ちなみに、日本の他の暗号機には、以下のようなコードネームがつけられていました。
外務省の暗号機A型 レッド
外務省の暗号機B型 パープル
大日本帝国海軍 オレンジ
三式換字機 グリーン
海軍武官用 コーラル
海軍艦艇用 ジェイド
コーラルは珊瑚を、ジェイドは翡翠を意味します。
珊瑚と翡翠は、海外では誕生石の中には含まれていませんが、日本では含まれています。
日本に対する暗号解読だったため、アメリカ軍は日本で好まれる宝石の色の名前を使ったのでしょう。
また、「虹色なのに1色足りてないぞ!」とお気づきの方もおられるかと思います。
確かに、アメリカ軍の日本の暗号機に対するコードネームは、虹色にちなんでいると言いながら6色と、7色には一つ足りません。
ただし、実は虹色が何色かは国によって差があるのだそうです。
日本では7色ですが、アメリカやヨーロッパでは6色のことが多いのだとか。
また、国によっては明と暗の2色しかないところもあるらしいですよ。