盗聴調査機器のレンタル
ナバホ族は、アメリカ南西部のインディアン部族です。
ナバホとは、「かれた谷の耕作地」という意味で、彼らの使う言語はナバホ語と呼ばれていました。
第一第二次世界大戦には、他インディアン部族と同じく、このナバホ族も米軍兵として徴兵されました。
第二次大戦では、35万人のインディアン部族のうち4万4千人以上が米軍兵となったのです。
その配属先となったのが、敵の盗聴から情報を防ぐ暗号部隊でした。
ナバホ語は、複雑な文法の構成をしており、発音も極めて特殊でした。
当時、それを耳にした白人は、「鼻音や、舌のもつれるような音が続き、解読するどころか書き取ることさえ不可能」と表現しています。
そして、このナバホ暗号部隊が切り札として使われたのが、他でもない、日本との戦争だったのです。
アメリカ軍の電波を傍受、盗聴していた当時の日本軍は、とうとう最後までこのナバホ語の解読に至ることなく戦争は終結しました。
映画『ウインドトーカーズ』をご存知の方はいるでしょうか。
2002年に公開されたこの作品は、日本軍とアメリカ軍所属のナバホ族暗号部隊・コードトーカーを描いた戦争映画です。
機密保持のため、その存在を公開されていなかったコードトーカーの活躍は、1982年にレーガン大統領によって表彰されることで、ようやく世間に知れ渡るようになったのです。