盗聴調査機器のレンタル
日本共産党幹部宅盗聴事件とは、1985~1986年に起こった、当時の日本共産党国際部長宅の電話が警察官によって盗聴されていた事件のことです。
警察官が!? と誰もが耳を疑うのではないでしょうか。
事件が発覚したのは1986年11月。
通話中のノイズや音質に首を傾げた当時の日本共産党国際部長が、NTT職員に調査の依頼したことで、自宅の電話が盗聴されていたことが発覚したのです。
盗聴先は自宅から100m離れたアパートでした。
この事件のおかしなところは、NTTからの通報を一度は不受理するなど、当初、警察がその捜査を拒否したことでした。
これに強い不信感を抱いた当時の日本共産党国際部長は、東京地方検察庁に告発。
特捜部によって行われた捜査で、神奈川県の複数の警察官がこの自宅を盗聴をしていた事実が判明したのです。
そして、捜査の段階で、盗聴盗撮などの非合法工作活動を行っている部署が公安警察に存在することが明らかになり、世間を驚かせました。
警察はこれを認めておらず、警察庁長官も盗聴行為は一切していないと事件を否定するも、検察に対しては違法捜査を行わないと誓約。
盗聴に関与していたと見られる警察官は不起訴、起訴猶予処分となりました。
また、この事件では、盗聴に関与していたと言われている警察官が事情聴取中に突然入院し、その後に急死するなど、口封じだと囁かれる事態も起きています。