盗聴調査機器のレンタル

警察無線が傍受されていたことが判明し、その無線がアナログから暗号化されたデジタル方式へ転換するきっかけになったグリコ・森永事件。
この1984年から1985年にかけて起こった事件は企業への脅迫状とは別にマスメディアに挑戦状が送付され、毒入り菓子がばらまかれるなど、「劇場型犯罪」として有名です。

警察無線を傍受し、内部情報をつかんでいた犯人側でしたが、実は自らもこの無線を使って連絡を取り合っていたような節があります。

事件発生前の1984年12月、北海道のアマチュア無線家によってたまたま傍受録音された内容がありました。

「21面相、こちら玉三郎」で始まるこの無線には、薬の準備や、往復航空券で日帰りし足がつかないように取り計らうことや、脅迫した不二家の反応と対処など、21面相と玉三郎を名乗る2人の通信が記録されていました。
捜査本部は無線録音を犯人グループの可能性が高いと判断。
捜査が行われたことがありました。

このように犯人側は自ら無線でやり取りしたり、アマチュア無線用のハンディー機を改造して当時の警察無線を傍受したり、不二家脅迫事件での無線でやり取りをするなど無線通信に対して何らかの知識を持っていたと見られています。
ただし、その知識は決して高いわけではなかったとも言われており、当時の警察無線が盗聴に関していかに脆弱であったかを物語るものでもあります。

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