盗聴調査機器のレンタル

山村美紗と言えば、「和製アガサ・クリスティー」や「日本のミステリーの女王」とも呼ばれている女流推理小説作家。
代表作は、女性雑誌記者で日本に興味を持ち来日してきたアメリカ人のキャサリン・ターナーを主人公とした「キャサリンシリーズ」などが有名です。
特に、「祇園舞妓 小菊シリーズ」などの背景でもある京都は、山村美紗の作品には欠かせない舞台になっています。
また、その作品の多くがサスペンスドラマ化されていることでも知られています。

そんな山村美紗のサスペンスドラマに頻繁に出演していたのが、実の娘で女優の山村紅葉です。
山村紅葉がバラエティー番組に出演した際には、幼少時、自分がピンチに陥るとなぜか母が駆けつけてきたとか。
どうやらワイヤレスマイクで盗聴されていたようで、ミステリー作家の母を持つ娘らしいエピソードをテレビなどで披露していました。

晩年、山村美紗は「私が死んだら紅葉がドラマに出られなくなる」と作品を執筆し続けたそうです。
心不全のために急逝したときも、滞在していたホテルの机で、執筆中の原稿の上に伏した姿勢で他界したというのですから、まさに「日本のミステリーの女王」の死に際にふさわしい最後と言えるのではないでしょうか

山村美紗の作品の数々は、未だファンに長く愛され、現在でもドラマ化され続けています。